空気を読むな、本を読め。小飼弾

小飼弾の読書本。

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)

僕自身も本を読むのが好きだし、僕が好きな人(尊敬する人)はたくさん本を読んでる人が多い。
別にたくさん読んでるほうがすごいとかどうとかいうわけではないが本を読んでる人と読んでない人とではやはり全然違う。考え方とか、ボキャブラリーとか。

本を読んでる人と読んでいない人の違いは、本を読むことによって得る知識だけの差よりも、本の内容に対して思考するという思考力の部分に大きな差があるのだと思う。
書いてあることに対して自分はどう感じ、どう解釈するのか、肯定的立場か、否定的立場か。
それが小飼さんの言う"自分を読む"ということなのかもしれない。

ただあまり深く考えようとしながら本を読んだり、何かを吸収してやろうと思って読むと疲れるし、楽しくないというのも事実。
仕事でも宿題でもないんだし。

なのでまずは、読みたい、知りたいという気持ちに忠実に読んでいく。
その上で最終的に自分は何を思ったか、どう考えたかを再考する。

そのためにはこうやってブログでアウトプットするのは大事だなと思った。
確かに書くために読み直すし、読み直すといっても一度読んでるから肝となる部分もわかってるし、その部分に関してはより理解が深まるし、文章に起こすために思考を整理する必要もある。

いままで割とたくさん本を読んできたつもりだけど、アウトプットなんて意識してなかったな。
今年はちゃんとアウトプットしていこう。

でも、読書本としては成毛さんの「本は10冊同時に読め」のほうが好きかな〜
小飼さん、最近あんまりブログ更新しないな…

てか最近忙しくてあんまり本も読めてないな…。